地方勤務をする時は…。

方言によって起こる医療現場の問題

方言は、住んでいる地域によって様々です。
特定の地域で独自に発展していった方言は、ときには親しみやすさを感じるため、場をなごませる効果があります。
しかし、他の地域の人が聞いたときには、なにを言っているの理解できず、意思の疎通が困難になる場合も少なくありません。
医療現場においては、言葉が通じないことで大きな問題に発展することも懸念されています。
なぜなら、医療職は、治療の説明を行うこともあるので、方言の意味がわからなかった場合には、誤った治療法が患者に伝わってしまうかもしれないからです。
また、同僚と会話をするときも、方言の微妙なニュアンスが通じず、誤解が生じることも十分考えられます。

ちなみに、地域によって、方言の発音は似ていても、意味が全く違うということがあります。
そのため、方言を使って会話をすると、勘違いをしてしまうこともあるようです。
したがって、医療の現場においては、患者や同僚と接するときには、できるだけ標準語を意識的に使うほうが賢明かもしれません。

標準語は、日本各地で広く使用されている言語なので、標準語を使うことで、患者や同僚との会話はスムーズになるでしょう、
細かいニュアンスも伝わりやすくなります。
言葉は、自分の考えや意見を相手に伝えるための大切なツールです。
ですが、相手に伝わらなくてはなんの意味もありません。
ただし、人によっては、普段使用している言葉が方言だと気がつかない人もいるので、まずは、自分が使っている言葉が方言なのかどうか確かめることから始めてみましょう。

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